歯牙再植

歯を意図的に一度抜いて、抜いた穴の先の方を掃除すると同時に歯の根っこを治療し、もとの穴に戻す処置です。 この場合、使いたいのは根ですから、その安定を図るために歯肉から上に出る部分は切り落として、歯肉を縫って、様子を見るか、隣の歯も治療中であれば、2本の歯を仮歯で繋ぎ安定をはかる治療方法です。

次の場合に行います。

• 根管治療が長期に渡ってしまう時。

 • 根管治療では根尖部の病巣をが治らないと判断した時。

• 歯周病による動揺を止めたい時。

 • 患者さんが多忙のため根管治療に何度も来院できない時

 根の部分が、1cm以上あり、根管の直径が1.2mm以内ならば、成功する確率が高くなります。根の治療自体は一回で終わりますが、しばらくようすを見て、あとは歯に土台を作り、被せていきます。(保険外治療となります。)

自家歯牙移植

 これは他人同士だと感染の問題があるため、当人の歯を別の位置に移すことしかできません。それで、自家歯牙移植と言います。 6歳臼歯(6番)、あるいは12歳臼歯(7番)の残根(C4)を抜歯すると同時に親知らずを移植することが多いですが、条件次第では他の歯の移植も考えられます。                       (抜く歯と植える歯の条件によっては、保険がきかない場合もあります。)

 移植・再植については、歯根膜の存在が成功の鍵を握っていますので、歯の抜き方が大変重要になってきます。

歯を抜いたときに歯根膜は抜歯した歯の根面、あるいは穴の壁面に残りますので、(両方にそれぞれ残ります)再植ではあまり問題はありません。                     しかし、移植では、移す歯の歯根面に60%程度はついていないと成功は難しいと思います。  

再植の成功率としては90%以上ですが、移植は70%強だと思います。

ホーム院長ブログNEWSインプラント医院案内アクセス無料メール相談!!